蒼い子猫と翠風の樹

取扱注意的なラブライバー時々PBWユーザーところによりTRPGプレイヤー

ラブライブSSR 第24章

前回のラブライブ!https://tw1-2.hatenablog.jp/entry/2020/04/26/225238



友歌「友歌です。期末テストはまずまずの点数でした。でもまさか操がまた満点をとるなんて…いまだに信じられないよー?

でもみんなで期末テストをクリアできたからよかったです。これで百音さんの家で練習が出来ることができました。これから楽しみです♪」




第24章 ~前途多難~




(ナレーション:日高のり子


期末テストも終えて夏休みに入ったスクールアイドル部の面々。


これから楽しみでもある合宿で百音の家に訪れることとなった


さて、この合宿で吉と出るか、凶と出るか。


そのことをまだ知らないメンバーであった…


そして夏休み初日。秋葉原の駅に集合するメンバーがいた




     ※     ※     ※




9:00




雪穂「さて、集合時間にもなったわけだけど…。操ちゃんがいないじゃんっ!!」



友歌「昨日は『もしかしたら興奮して寝れないかも』って言ってましたしね…。まさか本当に遅刻してくるとは…」



茉莉奈「…ったく。あいつは小学生か」



亜里沙「もし来なかったらどうするの?」



雪穂「置いていく」



イカ「もう少し待ってみるかい?」



雪穂「うーん。あと10分待って来なかったら本当に置いてく」



(10分後)



沙樹「時間になりましたが…来ませんね」



雪穂「そうだね。とりあえず私たちだけで行こう」



??「おーい!!」



百音「Σ操さん!?」



操「いやー、遅れて悪い悪い」



友歌「遅れて悪いじゃないよっ!? …ってなんでバイクで来てるのっ!?」



操「いやー、起きたら時間ギリギリで、電車にも間に合わないと思ってバイクで来た」



亜里沙「おー!これが操のバイク? カッコよくってハラショーだよ!!」



雪穂「ハラショーじゃないよ!亜里沙! …って何? まさかバイクで百音ちゃんの家まで行こうってこと!?」



操「そうなるっすね」



未唯「…さすがにこの未唯ちゃんでもそんな真似はできないよ…。さすがは操…」



詠美「さすがじゃないでしょ。バイクで行くのは電車と比べて時間かかるんじゃない?」



茉莉奈「とは言っても今からバイクの駐輪場を探すのは難しいし、お金もかかる…。本当にアンタは手を焼かすわね」

操「ありっす」



友歌「Σ褒めてなーい!」ダレカタスケテー!!



百音「待ってください。今、実家にバイクで行けるかどうか確認してみます」



雪穂「え? できるの?」



百音「わかりませんが…ダメもとでかけてみます」



トゥルルル、トゥルルル

ガチャ



百音「あ、もしもし。百音です。じつはかくかくじかじかで…。え?いいんですか。ありがとうございます。OKですよ」



雪穂「ありがとー! 百音ちゃん!頼りになるよー!」



操「サンキュな、モッチー」



友歌「サンキュじゃない!! すべて操が悪いんでしょ!!こうしてやる!」アタマグリグリ



操「Σアデデデデ!? 痛ぇよ? ユッキー!!」



茉莉奈「やれやれ…。先行き不安だわ…」



イカ「そうかい? 私はいつ見ても飽きないけどね(笑)」



亜里沙「うん、私もそうだよ。ねぇ、ライカ♪」 



雪穂「二人とも、そういう冗談はやめてよー…(泣」



詠美「とりあえずバイクで百音の家まで行けることになったんでしょ? 今スマホで調べてみたら、一時間半かかるみたい。私たちが乗る電車では1時間弱。鎌倉駅の近くで30分散策するなら、時間的にはちょうどいいんじゃない?



未唯「おー、詠美かしこーい。えらいぞえらいぞ」アタマナデナデ



詠美「ああ、もう!そんなことあなただってできるでしょ」



未唯未唯ちゃんは面倒くさいなのが苦手なので、すべて詠美に任すのだ。そうすれば未唯ちゃんの寝れる時間が増える…」



詠美「茉莉奈未唯だけの練習スケジュールを今からでも変えられる?」



茉莉奈「そうね。電車のなかで考えとくわ」



操「とりあえず俺は先に行ってますから。それじゃ、モッチーの家で会おうぜ」b



友歌(…本当に先行きが不安になってきた…)




ナレーション


はてさて、合宿は無事に終えることができるのだろうか






続く