蒼い子猫と翠風の樹

取扱注意的なラブライバー時々PBWユーザーところによりTRPGプレイヤー

ラブライブSSR 第30章

前回のラブライブ!

https://tw1-2.hatenablog.jp/entry/2022/03/22/214543?s=09

 

はーい、みんなの宇宙No.1アイドルのにこにーよ☆ミ

今回は雪穂たちとその後輩をラブライブに出れるように特訓するわよ

え?ここは海未が仕切るですって!?

う、うるさいわよ!今回は私もみっちりとしごくからね!覚悟しなさい!

 

 

第30章 ~重なり~

 

 

   ※     ※    ※

 

 

海未「ワンツースリー!ワンツースリー!はいそこ!友歌!ターンが間違ってますよ!」

 

友歌「Σひっ!?す、すいません!」

 

希「けっこう張り切ってるね、海未ちゃん。こんな海未ちゃん見るの久しぶりやね」

 

絵理「そうかしら?でもこういうの見てるとμ'sのことを思い出すわね」

 

凛「そうそう、絵理ちゃんが凛に背筋を伸ばすときはすごく痛かったにゃ。今でもはっきりと覚えてるにゃ(´・ω・)」

 

絵理「仕方ないでしょ?あのままだったらラブライブどころか予選さえ通過できなかったわよ」

 

真姫「そうね。絵理だけじゃない。みんながいたからこそラブライブに優勝ができた。今では過去の栄光になっちゃうけど、あの子たちを見たら昔を思い出してきたわ」

 

花陽「そうだよ、みんなで力を合わせることができたから優勝できたんだから」

 

にこ「でも私達が卒業してからはジェミニというスクールアイドルが優勝連覇してるって話よ」

 

真姫「にこちゃんたちが卒業してから私達は私達なりでいろいろと頑張ってきた。それでも勝てなかった…」

 

花陽「そうだね。A-RISEの後継者って言われることもあってパフォーマンス、歌、全てが完璧だったよね」

 

凛「あのときは本当に悔しかったにゃ!」

 

絵理「でも今度こそ優勝するためにあの子たちが特訓してるのよね」

 

希「そうやね。今回のラブライブは五人で出るらしいけど…ウチ、一つ気になることがあるんやねん」

 

絵理「気になること?」

 

希「そう。あの友歌ちゃん、なんか穂乃果ちゃんとなんか似てるかなぁって」

 

にこ「あんな子が?信じられないわねー」

 

真姫「ふふ、にこちゃんたちは知らないけど、確かに友歌は少しドジでのろまだけど…。私も穂乃果と似てると思ったわよ」

 

にこ「そうかしら?でも磨けばこのにこにーに少し近づくかしらね」

 

凛「それは思い上がりだにゃー>ω<」

 

にこ「うるさいわね!」

 

ことり「ふふ、でも本当に穂乃果ちゃんに似てるっていうか…重なってるってことりは思うんだ」

 

花陽「私もそう思うよ」

 

凛「凛もかよちんと同じ答えだにゃー>ω</」

 

ごとり「…穂乃果ちゃん、今頃どこで何をしてるのかなぁ…」

 

 

続く