ラブライブSSR 第20章
前回のラブライブ!↓
https://tw1-2.hatenablog.jp/entry/2019/09/01/210825
雪穂「雪穂です」
雪穂「いやー、中間テストでまさか操ちゃんが全教科百点満点だなんて、今でも信じられないよ」
亜里沙「うん。すっごいハラショーだったね!」
雪穂「逆に友歌ちゃんが残念だったかなー? でも赤点は免れたから大丈夫なはず」
亜里沙「そうだよ。期末テストの勉強はみんなでユッキーに教えればいいから平気平気♪」
雪穂「なんか亜里沙が操ちゃんに似てきたような気がするけど…。ま、いっか。今回はとても重要なお話があるからね」
亜里沙「どんなお話?」
雪穂「それは見てのお楽しみ。ではご覧ください」
亜里沙「Пожалуйста см(ご覧ください)♪」
第20章 ~君の名は?~
(ナレーション:日高のり子)
中間テストも終え、梅雨も明けつつ、スクールアイドル部のメンバーはいつも通りに練習を取り組んでいた
※ ※ ※ ※
(屋上にて)
茉里奈「1,2,3。1,2,3。…はい、OK!」
操「ふいー!疲れたー!」
友歌「うん、そうだね。でも久しぶりに屋上使えたから嬉しいかな」
雪穂「同感。やっと梅雨が上がったからね。これからまた頑張れるって感じだよ」
亜里沙「亜里沙も同じ気持ち!晴れの日ってすごくハラショーだよ!」
未唯「…私は嫌い…。部屋の中で寝るのが一番…」グデーン
詠美「だからそういうのはやめなさい」ズビシ(頭にチョップ)
未唯「…痛い…」
ライカ「ははは。でもこんなに晴れていると体を動かすことはいいからね」
紗樹「ライカの言う通り、私もこんなに気持ちいいのは久しぶりです」
雪穂「さて、今日はこのぐらいにして…。みんなにお知らせがあります」
友歌「なんですか?」
雪穂「うん、そろそろ新しいユニットの名前を決めなくちゃね」
友歌「ユニット名?」
雪穂「そう。次のラブライブに向けての新しいユニット」
百音「え?μ'sじゃないんですか?」
雪穂「μ'sはお姉ちゃんたち9人がいた時の名前。あの時の9人がいたこその名前なの」
操「ほへー。そうだったんすか」
百歌「雪穂さんが1年生と2年生の時のユニットの名前は何だったんですか?」
亜里沙「μ'sに倣って亜里沙たち1年の時からA'μ(アミュー)って名前にしたの。でも…」
雪穂「亜里沙、その話はあとで話そう」
亜里沙「う、うん…」
茉里奈「とりあえず新しい名前は部室に戻ってからにしましょう」
※ ※ ※ ※
雪穂「それじゃこれから新しいユニットの名前を決める会議を始めます」
操「ウオー!」
未唯「どんどんパフパフ」
雪穂「もー!まじめにやろうよー!」
茉里奈「はいはい。三人ともわかったから早く決めちゃいましょう。下校時間までそんなにないんですから」
雪穂「そ、そうだね…。では…こほん。何かいい名前ある人は言っちゃっていいよ」
操「はい!操と愉快n」
茉里奈「はい、却下」
操「そんなー!ちぇ、隅っこでゲームでもしてるか…」
茉里奈「あんたねぇ…。まあいいわ。どうせとんでもないネーミングばかりだと思うから。友歌は何か思いついた?」
友歌「Σえ!?え!?い、いきなり言われても出ませんよー?」
沙樹「五人でラブライブに出ますから…フィフスなんてどうです?」
雪穂「んー…。ファイブよりはいいけど、もう少しちょっとインパクト欲しいかなー?」
亜里沙「それじゃпять(ピャーチ/ロシア語で5)」はどうかな?
ライカ「うん、たしかにインパクトありそうだね。でももしメンバーに亜里沙がいてリーダーの時につけたほうがわたしはいいかなと思う」
茉里奈「あー。なんかいい名前ないの? 詠美はどう? 未唯は…」
未唯「ZZZ…」
茉里奈「寝取るやないけー!!」
詠美「うーん…。ごめん、思いつかない」
雪穂「あーん!!もう明日改めて話しする」
茉里奈「そうですね」
(ピコピコ)
茉里奈「操、あんたまだゲームしてたの!ゲームするなら名前考えなさい!!」
操「いやー、すんません。でも次のレベルまであと少しなんすよ」
茉里奈「次のレベルって…。そういうのは家に帰ってからしなさい!」
友歌「次のレベル…? 次のレベル…」
雪穂「次のレベル…。次はネクスト…。あ!」
一同「あっ!!」
操「どうしたんすか?急にみんなして」
友歌「操、あなた天才!」
操「え?」
雪穂「うん!操ちゃん!すごく天才だよ!!」
操「は、はぁ…」
雪穂「新しい名前は…」
一同「NEXT‣LEVEL(ネクスト・レベル)!!」
茉里奈「私たちが次のステージへと進む」
亜里沙「それがネクストレベルなんだね!操!ハラショー」(操に抱き着く)
操「ぐえ!?」
雪穂「よーし!私たち今日からネクストレベル!いっくぞー!」
一同「おー!!」
続く