ラブライブSSR ~第18章~
前回のラブライブ!
https://tw1-2.hatenablog.jp/archive/2019/02/17
こんにちは。百音です
先日のGW合宿はとても厳しかったですが、得る物もたくさんありました
でも友歌さんがメンバーに入れなかったのは本当に残念と思います…
それでも…。いつかは友歌さんと一緒にラブライブに出て皆さんと歌います!!
第18章 ~誕生日~<ナレーション:日高のり子>
GW合宿が終わりあれから2週間
スクールアイドル部の面々はあれからも日々厳しい練習やダッスン、歌唱力等を高めていた
時にはライバル、時にはお互い理解者。皆で楽しい日々を送っていた
そんなある日の登校時間
※ ※ ※ ※
(・8・)チュンチュン(雀の鳴き声)
友歌(…ふぁ~…。昨日の練習も辛かったなぁ。茉莉奈さんってやはり厳しすぎるよ。でも絶対に次回以降のラブライブのメンバーに入るって決めたから…。今日も一日がんばるぞい!)
百音「おはようございます、友歌さん」
友歌「あ、百音さん。おはよー」
百音「今日も放課後の練習、頑張りましょうね」
友歌「うん」
(ブロロロー←バイクの音)
操「オーッス!二人とも!」
友歌「Σえっ!? 操、なんでオートバイなんか乗ってるの?」
操「あ、あれ。GW終わったあたりに免許取ったんだ。ほれ」ジャジャーン
百音「免許取得おめでとうございます。でも、音ノ木坂ってバイクでの登校は大丈夫なんですか?」
操「なんでも今年から新しい校則(☆1)ができて、バイク登校もできるだったはずだぜ?」
友歌「ほんと?(生徒手帳を見てみる)あ、ホントだ。書いてある。知らなかった。というより原付って16歳からでしょ? 操の誕生日っていつなの?」
操「五月五日、子供の日に生まれた」
友歌「ああ、納得」
百音(…今の友歌さん、金太郎を思い出していつもの操さんのイメージを重ねたんですね…)
友歌「それにしても…そのバイク、なんかすごくごっついというか…。なんてバイクなの?」
操「ゴリラってホンダが出してるバイクだよ」
友歌「ゴリラ?」
操「うん、ゴリラ。バナナ食ってるゴリラじゃねーぞ?」
友歌「そのぐらいはわかるよ。でも改めて見るとかっこいいよね」
操「だろだろ? バイク乗る時はこれって決めてたんだよ」
百音「ちなみのそのバイクのお値段はいくらなんですか?」
操「んー、だいたい30~40万…と思いきやなんとタダ!」
友歌「Σタダ!?」
操「俺ん家、バイク屋なんだよ。親父が中古を修理したんだよ。それでテスト走行も兼ねて俺が乗ってるわけ。でも近いうちに小遣いからそのバイクのパーツの値段を差し引くって話」(涙)
友歌「それはご愁傷様としか言えないよ」
百音「そういえば操さんはどちらにお住まいなのですか?」
操「蒲田のほうだよ。家からだとバイクで一時間かかるかかからないぐらい」
友歌「近いようで遠いようね?」
操「そんな感じだな。朝7:30前に出ればたぶん間に合うかギリギリ」
友歌「テストの時期は大変だね」(笑)
操「そうだな。でも俺、寝るの10時ぐらいで起きるの6時半だから」
百音「生活リズムはちゃんとしていますね」
操「それだけが取り柄だからな」(笑)
友歌「勉強のほうも取り柄になって欲しいけどね」
操「そんなー!」
百音「あ、そろそろチャイムが鳴りますよ。早く教室に行きましょう」
友歌「うん」
※ ※ ※ ※
(放課後、部室にて)
茉莉奈「へえ。アンタ、五月五日が誕生日だったのね。そう言うならGWの合宿で祝ってあげたのに」
操「いやー。急な事だったんで言いそびれたんすよ」
沙樹「相変わらずあなたは面白いわね」
操「ほっとけ」(笑)
雪穂「でも操ちゃんの誕生日知ってたら、茉莉奈ちゃんが言った通りお祝いしてあげたのに。あ、そうだ。今日さ、操ちゃんの誕生日をしない?」
亜里沙「雪穂がそういうならやろうよ!」
茉莉奈「二人も相変わらずですね…」
ライカ「でもこういうのもいいんじゃない? 私はしてもいいと思うよ」
詠美「私も異論はないけど…未唯は」
未唯「…問題なし…」グデーン
詠美「あんたも相変わらずね」(溜息
操「マジっすか? いやー、ありがとうッス」
雪穂「それじゃ今日は操ちゃんの誕生日祝いだー♪」
一同「おー!」
※ ※ 一時間後 ※ ※
一同「操(ちゃん、さん)!ハッピーバースデー!!」(パーン←クラッカーを鳴らす)
操「いやー、本当にアリッス!」
雪穂「今日はケーキとかプレゼントは用意できなかったけど、代わりにお菓子とジュースを用意したよ」
亜里沙「雪穂、ハラショー!!」
雪穂「そこはПоздравляю с днём рождения! (パズドラヴリャーユ ス ドニョム ラジデーニャ)じゃないの? 亜里沙」
亜里沙「そうだった!パズドラヴリャーユ ス ドニョム ラジデーニャ!!」
茉莉奈「亜里沙さんはともかくなんで雪穂さんがロシア語知ってんですか?」
雪穂「へへー、まあね。長年付き合ってれば少しはわかっちゃうもんだよ?」
友歌「なるほど」
ライカ「はは。それはともかく…。操、誕生日を迎えてなにか目指したいことはあるかい?」
操「そりゃライライブ優勝っしょ! それと…」
茉莉奈「それと?」
操「このメンバーでずっと面白可笑しく毎日をすごしたいっすね!」b
百音「操さん…」
沙樹「いかにもあなたらしい答えね。でも私…いえ、私たちもあなたと一緒にこの楽しい毎日をすごしたい。そうでしょ? 友歌さん」
友歌「うん!私もみんなとスクールアイドルを楽しみたい!」
雪穂「みんな…すごくいい笑顔してる!よーし!改めてラブライブ優勝目指してがんばるぞー!」
一同「おー!」
未唯「…ところ一年生の誕生日っていつなの? 毎日誕生日だったら面白いのに…」(バリバリ←ポテチ食ってる)
友歌「あ、それは私も知りたいです。ちなみに私は8月2日になります」
雪穂「えっ!? 友歌ちゃんは8月2日なの? お姉ちゃん(☆2)と1日違いだ」
友歌「そうなんですか?」
雪穂「そうだよ。いやー、なんか運命感じちゃうね。百音ちゃんは?」
百音「8月23日です」
ライカ「お? 私は8月31日生まれ。同じ星座だね」
沙樹「私は3月9日になります」
未唯「…初○ミ○の日…。ミッ○ミクにしてやんよー(棒読み)」
ゴツン
未唯「…痛い…」
詠美「何言ってるのよ、あなたは」
操「あ、二人は双子だから星座はふたご座っすね?」
友歌「え? なんか意外ですね? 私もてっきりふたご座かと思いました」
詠美「よく間違えれれるわ(笑) でもうお座って魚が二匹繋がってるでしょ。なんかの神話で伝わってる話から私たちの名前をつけたみたい」
友歌「なるほど。あ、茉莉奈さんの誕生日は何月ですか?」
茉莉奈「ふっふっふ。よくぞ聞いてくれたわ!私の誕生日は…あのにこさんと同じ7月22日よ!」
沙樹「それもすごいですね。やはり言動もすべてにこさんと同じだと思いました」
雪穂「前にも言ったけど茉莉奈ちゃんはにこさん推しだからね」2828
亜里沙「誕生日知った時『ああ、やっぱり』って思ったもんねー」2828
茉莉奈「それは言わないでください」(泣)
百音「雪穂さんと亜里沙さんの誕生日はいつなんですか?」
雪穂「私は…あれ? ねえ、亜里沙。私たちって何月生まれだっけ?」
亜里沙「そういえば…何月だっけ?」
雪歩「…はっ!? まさか公式が私たちの誕生日を忘れているっ!?」
亜里沙「というより最初から設定されていない―!!」
雪穂「許せないっ!!これは公式を訴えるべきだ!!」
友歌「あ、あの…。雪穂さんに亜里沙さん。途中から二人で何を言ってるのかわからなくなってきたんですが…」(汗
沙樹「なにかメタイ話みたいね」
雪穂「…おっと…。ふう、どうやら私たちは何かと戦ってみたいだね…」
亜里沙「私も同じ気持ち」
ライカ「はっはっは。毎年そんなこと言ってるよね?」
雪穂「だってー…」
亜里沙「なんか納得いかないんだもん!」
茉莉奈「はいはい。今日はここら辺で終わりにしますよー。雪穂さんと亜里沙さんこちらへは帰ってきてください。明日からまた厳しい練習やりますからねー」
ゆきあり「はーい…」(ショボーン)
(なんかわいわいといろいろなことがあったが、いつもと変わらないスクールアイドル部の日常であった
彼女たちが目指すラブライブ優勝は一歩ずつ歩んで行くのであった)
続く→https://tw1-2.hatenablog.jp/entry/2019/09/01/210825
☆1
そんな設定は公式にはありません
あくまで非公式の自己満足的なSS擬きなので、ご了承ください
☆2
高坂穂乃果の誕生日→公式設定では8月3日