蒼い子猫と翠風の樹

取扱注意的なラブライバー時々PBWユーザーところによりTRPGプレイヤー

ラブライブスピンオフSS

【注意】

これはラブライブのスピンオフっぽいもの(つまりアンオフィシャル)のショートストーリーになります

ご興味のない方等は回れ右をお願いします

そうでなければどうぞ

ただしこれはあくまで個人的な妄想に近いストーリーになりますので、ご了承ください
m(__)m



















●設定っぽいもの

劇場版ラブライブの終わりぐらい

高坂雪穂と絢瀬亜里沙が高校三年生になった新学期の春

アイドル研究部に、伝説となったμ'sやA-RIZEのようなスクールアイドルを目指す沢山の一年生が入部してきた。

この中から未来のスクールアイドルが何人出るのか?

その中の一人に三つ編みの長い髪に、丸い眼鏡をかけた新入生が居た。彼女の名前は上井 友歌(かみい ゆか)

彼女は新しい自分になりたいために、意を決してアイドル研究部に入部した

そして彼女とその彼女の友達が組んだユニットの新しい『奇跡の物語』が始まる




●登場人物


上井友歌(かみい ゆか)
本編の主人公。15歳
ごくごく普通の女子高生
視力は弱くて常時メガネをかけているが、コンタクトもつけている
中学生の時、偶然にラブライブというもとを見てμ'sを知り、衝撃を受ける
「私も…穂乃果さんみたくなりたい!」


高堀 操(たかほりみさお
友歌のクラスメイト。一人称が「俺」
ボーイッシュでスポーツ万能。それ以外の科目は壊滅的。バイクとスニーカーが好き。
「ここは俺に任せときな!」
※イメージ的には某芸術科アニメのトモ○ネ


津久田 百音(つくだ もね)
友歌のクラスメイト。一人称「私(わたくし)」で丁寧口調。名家の生まれ
頭脳明晰容姿端麗でかつナイスバディ。でも天然。怒ると怖い
「あらあらー。お二人ともすごいですわね。私も負けていられませんわ」
※イメージ的にはら●すたの天然ナイスバディのみwikiさん


高坂雪穂
現アイドル研究部部長(だと思う)
元μ'sのリーダー、高坂穂乃果の妹


絢瀬亜里沙
現アイドル研究部副部長(だと思う)
元μ'sのメンバー、絢瀬絵里の妹。驚くとハラショーと言う
雪穂と仲良し


理事長
音ノ木坂学園の理事長。元μ'sのメンバー、南ことりの母。チュンチュン(日高のり子ボイス)


※登場人物については追加していくこともあります








序章 〜邂逅〜


私は昔から普通だった。良くも悪くもない、至って普通の子供だった


家族はサラリーマンの父と専業主婦の母、上に兄と姉(二人とも社会人で結婚している)。下に弟(中学2年生)と妹(小学五年生)、計7人家族。


あ、父の実家は長野にあり、そこで農園を営んでいる祖父母、母の方は広島でお好み焼き屋を経営している祖父母(二人とも熱狂的な地元のプロ野球チームファン)がいる


勉強やテスト、運動も良くも悪くも普通の成績。友達付き合い、そこも普通だった。親友がいたわけではなかったけど、楽しい友達や面白い友達はいたことは確か


幼稚園のころはかけっこで惜しくも三位、小学校では合唱コンクールでベスト8、中学校では好きな男の子もいたけど告白はできなかった


そんな幼稚園の頃から、この春から入学する国立音ノ木坂学院に入学する日の一か月前(つまり私が今いる中学校の卒業式あたり)までは当たり前の普通な毎日の繰り返しだった。


でもある日、たまたまある動画を見ていたら、何て表現したら分からないけど…一瞬だけど、私の目の前に大きい門があって、そこから優しい光に包まれた"九人の女神”がこの日まであった、私の中にある何かを照らした。


そしてこう思った。


私も…この人たちのように輝きたい!







第一章 〜入学式〜


桜の咲く春の四月。入学式も無事に終わり、わたしははれて音ノ木坂学院の生徒となった。そして後日、たくさんの新入生を勧誘する様々な部を見かけることとなる


3年生A
「ねぇねぇ!あなた!そう、そこのあなたよ!陸上部に入って一緒に走って青春してみない?」


3年生B
「ちょっと!うちが先よ!家庭調理部に入らない!毎日おいしいものつくりましょ?」


2年生A
「先輩!横入りしないでください!あ、卓球部なんてどう?初心者は大歓迎よ!」


2年生B
「あなたが横入りしてんじゃない!茶道部はどうかしら?一緒に和の心を極めましょう!」


友歌
(Σわわわっ!?す、すごい勧誘の嵐だわ…。でも私はあそこの部に入ると決めたから)
「え、えーと。すみませんっ!私はもう希望してる部活があるんです。それじゃ失礼します!」(ピューと逃げる)


友歌(うー。本当にびっくりした。さすがは音ノ木坂。こうなるとアイドル研究部の勧誘なんてもっとすごいんだろうなぁ)(ドキドキ


??「「よろしくお願いしまーす!」」


友歌(? 何だろ?向こうのほうで声が聞こえてきたけど、行ってみよ)


壁】・)←壁からこっそりのぞく友歌


女子生徒
「アイドル研究部です!よろしくお願いしまーす」(ビラ配り)


金髪ロング女子生徒
「よろしくお願いしまーす!」


友歌(あの二人、アイドル研究部の人達かな?声をかけてみよ)


友歌「あのぅ…すいません。」


金髪「はいっ!何でしょう!!」キラキラ


友歌(うぉ!?眩しっ!?)


金髪
「あれ?もしかして…。あなた、入部希望者かな?」


友歌「は、はい。そうですけど…」


金髪
「ハラショーーーーーー!!!!ねぇねぇ!雪穂。入部希望の子が来てくれたよ!!」


雪穂と呼ばれた女子生徒
「え?ほんと?亜里沙。やったじゃん!」


亜里沙と呼ばれた女子生徒
「うん!(友歌の方を振り向く)あ、本当にスパシーバ!!」


友歌(スパ…えっ?何?てかすごくテンション高すぎるけど…(汗))


友歌「あ、えーと。一年の上井友歌です。よろしくお願いします」ペコリ


亜里沙「私は副部長の絢瀬亜里抄。こっちは部長の雪穂だよ。よろしくね」


雪穂「高坂雪穂だよ。よろしく。えーと…友歌ちゃんって呼んでいい?」


友歌「はい。絢瀬先輩、高坂先輩」


亜里沙「はい!そういう呼び方はニェーニェーだよ!」


友歌「Σに、にえ…?な、なんですか?それ」


雪穂
「あ、ごめんねー。友歌ちゃん。亜里沙はロシア人のクォーターなんだ。いっつもこんな感じなんだけど気にしないで。そのうちになれるから。ちなみにいまのは『駄目』って意味。うちは先輩って呼び方は禁止なの。」
 

友歌「なぜです?」


雪穂「えーと、私のお姉ちゃんと亜里沙のお姉ちゃんの絵里さんと、あとその時一緒にいた海未さんたちが決めたことだから」


友歌「Σえっ?い、今何て言いました?」


雪穂「え? えーと先輩禁止っt」


友歌「そのあとです!」


雪穂「へっ?私のお姉ちゃんと亜里沙のお姉ちゃんとか?」


友歌「そこです!あと海未さんって言いましたよね?」


雪穂「うん」


友歌「ってことは…。あのμ'sの穂乃果さんと絵里さんの妹さんなんですかーー!!」


ゆきあり「「うん」」


友歌
「あわわわわわ…。す、すごいです。まさかこんな早くにあのμ'sの身内の方と出会えるなんて…。私、入部します!!」


ゆきあり「早!」


雪穂「でもううれしいな。こんなに早く新入部員が来てくれて」


亜里沙「まさにハラショー!よろしね。友歌ちゃん」


友歌「はい。先p、じゃなくて…雪穂さん、亜里沙さん!」



続く→https://tw1-2.hatenablog.jp/entry/2021/09/25/175701?s=09