蒼い子猫と翠風の樹

取扱注意的なラブライバー時々PBWユーザーところによりTRPGプレイヤー

ラブライブSSR 第25章

前回のラブライブ!https://tw1-2.hatenablog.jp/entry/2020/08/01/175133?s=09


茉莉奈茉莉奈よ。…ったく。あのバカ操は遅刻はするわ、バイクで百音の家に行くわと…。合宿前に頭が痛くなってくるわ。本当に今年の合宿は無事に終わるのかしら…。とりあえず夏のラブライブ本選に向けて頑張るわよ」



第25章 ~合宿 その1~


(午前11時前、鎌倉駅東口)


雪穂「んー!やっと着いたー!」


友歌「意外に早く着きましたね」


雪穂「時刻を検索したらだいたい一時間ぐらいだからね」


茉莉奈「それにしても想像はしてたけど…。観光客とかで人がいっぱいね」


亜里沙「うん。秋葉原にも負けない人だかりだね」


未唯「…暑い…。人混みやだ…。クーラー浴びたい…」


詠美「もうすぐ操が来るから我慢しなさい」


未唯「…鬼…」


沙樹「それはそうと、操さんがまだ来てませんね」


雪歩「うーん、私たちがまだ早かったかな?」


イカ「こっちは電車。操はバイクだからね。少しは遅れるんじゃないかな」


(ブロロロロロロ)


??「オーイ!みんなー!」


友歌「あ…来たみたい」


操「いやー、さすがの俺でもここまでバイクでくるのはきつかったわ」


友歌「自業自得だよ」


雪歩「さて、これで全員揃ったけど…。百音ちゃん。ここからはどうすればいいの?」


百音「今鎌倉駅に着いたと電話してみます」


プルルルルル


百音「あ、矢野さんですか?今鎌倉駅に着きました。あ、はい、はい。わかりました。10分ぐらいでここまで来ると言ってました」


未唯「Σ10分!?」


百時間「はい、10分ですが…。何か問題でもありますか?」


未唯「そんなに待てない」


詠美「仕方ないでしょ。すぐにそんなには来れないんだから」


未唯「…どこでもドアがあればすぐ行けるのに…」


イカ「仕方ない。すぐそこにあるマ○クで待とうとしよう」


亜里沙「ハラショー!亜里沙も暑かったんだ」


沙樹「実は私もです」


操「お?何だ?完璧超人のお前でも我慢できないのか?」


沙樹「あなたが特別体質なだけよ」


百音「まぁまぁ。厚いのは確かなことです。あそこで涼みながら待ちましょう」


友歌「なんか本当に迷惑ばかりかけてごめんね、百音さん」


百音「いえ、みんなと楽しい毎日が過ごせて嬉しいです」


雪穂「なんかそう言われると照れちゃうね」


亜里沙「そうだね。毎日がハラショーだよ!」

茉莉奈「そうね。いつも百音に助けられてばかりで申し訳ないわね」


沙樹「本当にありがとう、百音さん」


百音「ありがとうございます。でも今回は私も茉莉菜さんと一所にバシバシと練習をつきあってもらいますから」


友歌「Σえー!? まるで茉莉奈さんが二人いるみたいだよー!」


茉莉奈「ふふふ。今日に備えてとくべつなメニューを考えてきたわよ。覚悟しておきなさい」


未唯「…鬼…」


ナレーション(これから先、どんなガッシュクガ始まるのだろうか。それはまだ誰も知らないのであった)


続く→https://tw1-2.hatenablog.jp/entry/2021/03/21/145102